C#のWindowsFormアプリケーションは、
初心者でも簡単にそこそこのアプリケーションが作成できます。
Form上でコントロールをクリックしてソースファイルにイベントをコーディングしていく・・・。
大体のコントールを使ったことがあり、それなりの数のアプリケーションを作ったことがあり、要求事項は大体満たせるアプリケーションを作成できる。
このレベルになったとき次に進むべき道が分からないという悩みの方はいるのではないかと思います。
私はWindowsFormアプリケーションに関して、これまで一人開発が多く、
イベント駆動を主体にして開発してきました。
それなりのアプリケーションを開発できるようになったのですが、
これから先どうスキルアップしていくか悩みました。
企業内で内製の生産管理システムを開発者なんかはこのあたり分かってくれるのではないかなぁと思います。
悩んだ結果行きついたのは、
MVVMでWindowsFormアプリケーションを開発してみよう
ということです。
一人開発の場合、特にMVVMで開発する必要もないのです。
ただ、MVVMを学ぶことでオブジェクト指向プログラミングがどういうものか
再認識することができます。
それに加え、イベント駆動開発では身につかないC#の各機能の理解も深まります。
さらには、ネット上に公開されている理解できないソースコードが定期的に出てくるかと思いますが、それが理解できるようになります。
私は以下2冊を読み込みソースを写経することでMVVMを勉強しました。
まずは初級の書籍から進めると理解が深まります。
ぜひ同じ悩みを持ったかたがおられたらトライしてみて下さい。
丁寧に読み込めばかなりスキルアップになります。
MVVM初級
正直ある程度C#が理解できてもMVVMのコードを理解するのは難しいです。
(そのソースが動くことは分かるのですが、なぜそのようなコーディングをするのか?わからないと思います)
一番シンプルにMVVMのソースが記載されてます。
TECHNICAL MASTERはじめてのVisualC#2012デスクトップ/Windowsストアアプリ対応版
- 作者: 初音玲
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2013/05/22
- メディア: 単行本
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MVVM中級
以下書籍は顧客管理アプリケーションを開発することでMVVMを学ぶべます。
ただ、MVVMを知らない人がこの書籍を読んでも途中挫折する可能性があります。
ひと目でわかるVisual C# 2015 アプリケーション開発入門
- 作者: 伊藤達也
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/01/31
- メディア: Kindle版
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以上2冊、C#をより極めたい人は絶対読むべき書籍です!